転勤族ママ毎日おさるの人生旅日記

平凡な転勤族子育て中主婦の、自分探しの旅の記録

出産を控えて

気づけば

妊婦アプリが

予定日まであと 6 日 なんてすごい数字を出していて

 

えっ一桁なの、

っていうか一週間切ってるの、

えっじゃあ、

あの地獄の苦しみ、「辛かったよねぇ~~」って今でも

ママ友間トークで最も盛り上がる話題ナンバーワンである

「出産」が、

 

あとこの数日以内にまた自分に降りかかるの

 

私またアレやるの?

 

 

私…一体なにしてるんだろう…

 

と呆然と立ち尽くす今日このごろ。

 

***

 

気づけばブログもずいぶんご無沙汰してしまいました。

 

夏休みはおかげさまでこの地で育んだ人脈を生かし、

いろんな人に日替わりで遊んでもらったり

タコ焼き焼いたりかき氷削ったりおうちプール出してもらったり

車であちこち連れだしてもらったり…

 

本当ご近所のママ友さんたちには頭が上がりません。

 

長男と長女の預け先問題で挫折し、里帰り出産を諦めた私でしたが、

こうしてみると結果的に、自宅近くで産むことにして本当によかったと思う。

 

これを実家しかないド田舎で夏休みを過ごしていたら。

 

恐ろしいことになっていただろうな…

 

***

 

夏休みが明けて、

田舎から実母が手伝いのため来てくれている。

 

そして、幼稚園に入園させていなかった下の娘を、

年度の途中からではあるが9月から年少さんに通わせることになり、

毎朝バタバタと幼稚園児ふたりを送り出す毎日。

 

でも送り出してしまえば

60の母と

30の娘(出産間近で腹パンパンだけど)の2人なので

 

学生の時にグレて男のとこに転がり込みそのまま結婚した

あれやこれやを取り戻すかのように、

そして赤子産んだらしばらく無くなる自由な時間をむさぼるがごとく、

 

私たちはここ数日、

 

ただひたすらに遊び惚けている。

 

母は老体ムチ打って遠路はるばる東北まで来てくれたわけですからね!

美味しいものたくさん、楽しいとこたくさんな東北を

たくさん見せたくて。

 

さぁあとは赤子を産むだけだ。

 

いつでも来い赤子!

 

できれば!3連休の終わりあたりに!!!←

 

夏休みが始まった…

恐怖の夏休みが始まった…

5歳と3歳が朝から自宅で好き放題していて既に白目…

 

「お友だちは?ねえ~誰か呼べないの?」

と母の人脈を試してくる5歳

 

外土砂降りたのに

「こうえん!ブランコ!」と

外に出たがる3歳。

 

それをどーにかこーにかかわしつつ

テレビ、工作、オモチャもろもろでお茶を濁す帰省なし&旅行なし&近隣にじじばばなしのワンオペ妊婦。

 

 

 

厳しい夏休みになりそうです…

 

 

 

チームで子供を育てるということ

地域の子育て支援に関する講演会に行ってきた。

 

 

育児って「こんなの聞いてないよー!」

「なにこれ?!知らなかったよー!」

ってことだらけですよね。

 

私も、

大切なことは学校では何も教わらないんだ…、って、第一子を抱えて呆然とした記憶があります。

 

 

今回の講演会では、

【いかに母親の孤立を防ぐか】が論点。

 

子育てって、一人じゃやってらんない。

出来ないこともないのかもしれないけど、みんなでやったらもっと楽しいし、

もっと幸せ。

子供たちだって、子供同士で遊んでる時がうんと楽しそうで幸せそう。

 

特に子供の遊び相手をするのが苦痛な私、チームでやらない手はないな!

と日々感じている。

 

講師の先生が提唱する

チームで育児。

 


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子供と、母親を中核に置き、

それを取り巻いて「さーて、この子をどうしようね?」と【作戦会議】ができる育児チームを作るとしたら。

 

 

どんな人が、どこに、どれくらい入りますか?

 

夫、実母、ママ友、保育園の担任、かかりつけ小児科…

とかとか?

 

これがね、

転勤族だとまぁーーー埋まらない。

だって知り合いも友達もゼロのところで育ててるんだもん。

ウチの子を中心に据えて会議?なにそれ?って感じ…

 

こうやって考えてみれば、

例えば日中ワンオペ育児してて急に私が産気づいたり大出血とか転倒して意識不明とかなったら、ど、どうするんだろうこの子達…って心底怖くなったよね。

 

 

先生の話の中で衝撃を受けたのは、

先生のご家族に認知症高齢者が出たときのこと。

市役所にひとたび『ここに支援、介護が必要な高齢者がいます』と届け出をすれば、

即座にプロの支援者が結集し一瞬にしてこのカードが埋まったのだそうだ。

 

具体的にメンバー紹介すると

 

ケアマネージャー

保健師

介護士

施設職員

デイケアサービススタッフ

自宅のリフォームやオムツ、ベッドなどの介護用品の業者

そして家族、親族。

 

 

これらのプロが高齢者を真ん中におき、「さぁこれからどうしていこうか」と話し合い、家族を支えてくれる。

 

 

…この違いは、なに?

 

 

子供を産みましたよ、うちには0歳がいますよという届け出(出生届)はしているのに。

 

出産して退院したら、1ヶ月ほどの間に保健師が一度体重計りに来るだけ。

その後定期検診はあれど、ほぼ流れ作業だし個別相談は任意だし予防接種も母親任せ。

 

これがさ。

母子ケアマネ「心身ともに順調な月齢相応の発達をしているか確認するよー」

小児科「予防接種のスケジュール管理はまかせて!」

保育士「子供への関わり方、育て方しつけ方を一緒に考えよう!」

育児用品業者A「家の中のここに赤ちゃんバリケード置いた方がいいんじゃない?いいのあるよ」

育児用品業者B「この子オムツ、そろそろサイズアップかもね。毎月おしりふきと一緒に玄関先まで届けるよ!」

託児所「そろそろ疲れてきてない?預かるからゆっくり寝てね?」

 

 

 

…なんてね。

高齢者にはこれだけ手厚いケアがあるんでしょ?

 

母親は、これらすべての初めてのアレコレを、

ズタボロの体で、寝れてなくて食べれてなくて休めてなくての状況下で、

 

一人で全部やってる。

 

 

これをマズいと言わずなんと言う?

 

やれば必ずビジネスになる気がする。

でもそうならないのは…

高齢者にはお金があるから?

若い層からはお金がとれない?

 

でもそこを国がある程度でも負担してくれたら。

 

 

甘えでしょうか?

でも甘えてなにが悪いのか。

 

未来を担うのは子供たちなのに。

周りが介入できず、密室に監禁みたいになって悲惨な目に遭う子供が、追い詰められていく母親が、

ニュースになるのが痛ましい。

 

 

どうしたらいいんだろう。

 

 

 

妊娠後期に入りました。

妊娠期って、なんてあっという間なんだろう。

あれよあれよと8ヶ月。

 

7、8月は夏休み。

どう過ごそうかなあなんて思っていたら、そのうち臨月ではないか。

 

6月は、出血事件や安静を言い渡されたり、

里帰り出産を諦めてみたり、

むすめを保育園の一時保育に登録&利用してみたり、

なかなか実り多き、バタバタとした月だった。

 

明日で6月が終わるんですって。

 

2019年も折り返したわけですよ。

 

年末には一人増えてるんだよね。

 

 

ああー信じられない…

なんてことなの。

 

育児グッズやお下がりがどんどん集まって準備だけが整っていく。

 

あとは元気な子を産むだけなんだけど、

 

ああ怖い。

不安。

 

がんばらねば。

むすめ初保育園。私の夢。

今日は3歳むすめを初めての保育園に預ける日。

一時保育は赤ちゃんの頃に一度だけ利用しそのまま。なんせ遠くて行きづらくなり。

 

近くに新しいところを発見したのと、

これまでは自宅での一人遊びでしのいできたのだが、

ここにきてお友達や外遊びを求めるようになり、

安静を言い渡されている妊婦には太刀打ちできなくなってきて。リフレッシュもしたかったしね。

 

 

 

ニヤニヤはにかみながら保育士さんに連れていかれたむすめ。

さぁーて、どうなることやらね。

 

 

 

そして私。

スタバでフラペチーノ飲みながら優雅に読書です。

ああ至福。

 

今日読んだのは

「30歳から伸びる女、30歳で止まる女」有川真由美著

30歳から伸びる女、30歳で止まる女

30歳から伸びる女、30歳で止まる女

 

 

内容は完全に働く女性向きで、社会で輝くためには…という無職の妊婦が読んでもなぁ、というものだったんだけど

 

私もいつか働くときに、こういう心構えが大切だなと思うエッセンスが多々。

 

 

中でも

「チャンスを逃すな、波に乗れ」

「どちらか迷ったら難しい方を選べ」

とかは、今の実生活にも活かせそう。

 

 

動いている人にチャンスが舞い込む。

あとはそれを逃さず捕まえるだけだ!

 

 

私自身、

夫の転勤のため、第二子を出産直後に

縁もゆかりもない北国に連れてこられた。

初めての二児育児がスタート、2歳と0歳。

親戚、友達、知り合いすら、ゼロ。

 

いま振り返るとノイローゼだったなと思う。

毎日が壮絶すぎてもはや記憶も薄れてきているが、

号泣して暴れる2歳をこちらも号泣しながら叩いた記憶がある。

 

これではいけない、いつか夕方のニュースに報じられるような結果を招いてしまう、

そう思って外と繋がりを持とうとした。

 

ちょうどその頃、

長男を連れてよく遊びに行っていた遊び場のスタッフさんから、

 

「ボランティアスタッフとして手伝ってくれないか」と言われたのが、29歳のとき。

 

そこから1年、その遊び場のイベントでボランティアとして働き、

なんでも話せる仲間ができた。

 

そしてその中の一つのイベントをきっかけに、

 

「こういう趣旨の活動をメインに行う、サークルを新たに立ち上げてみたら?」と

これまたスタッフさんにご提案頂いたのが、

 

30歳を迎えた誕生日の朝だった。

 

運命だ、やろう、やりたい、やらせて下さい!と即答し、

私はこの街に転勤等で移住してきた「新参者」の母親たちが友達作りや子育て情報を共有しあうグループの代表になった。

 

いつの間にか会員数も増え、3歩歩けば知り合いから声かけられるくらい、

私はこの街で全くもって孤独じゃなくなった。

 

あのタイミングでの奇跡と、そして、今があるのは、

神様がくれたプレゼントだったんだなぁと今思う。

 

仕事ではないし、1円も儲からない話ではあるんだけど、

それでも、

 

これまでの人生、いつも自分の意志なんてなく、ただただぼ~っと流されてきた私が、

初めて抱いた夢。

 

 

「子育てをするママたちの助けになりたい。」

「私みたいになってほしくない。」

「かわいい子供をかわいいって思える環境をママに。」

 

という夢が、

初めてカタチになったのだ。

 

そして、これを未来に繋げたい。

それが今の私の新しい夢だ。

 

 

スタバにて、ちょっと振り返ってみた。

 

さて、次はミスドいこう。

で、野菜買って帰ろう。

里帰り出産を諦めた話

我が家には5歳(幼稚園年長児)と、3歳(本来ならば年少だが入園させていない)がいる。

そして、転勤族である。転勤の辞令はいつ下るか分からない。

下ったらすぐ次の街に行かねばならない。

ここまでが前提。

 

 

「里帰り出産をしたい」。

私が出産時、そして産褥期の間、

上の子二人の生活の質を落とさず、生かしてやって欲しい。

そして、いつ転勤になるか分からないので、

動く心配の無い実家で、安心して、産みたい。育てたい。

だから、「里帰り出産」を。

 

それが、こんなにも叶わない願いだなんて

思わなかった。

 

 

実家の近くの幼稚園がこども園になっているから、

里帰り中3か月くらいそこに行かせるか~♪

と、軽く考えていた。

 

そんな私に降りかかった数々のハードル。

 

第一希望Aこども園

・現在幼稚園に在籍されている5歳は、退園してくること

・どんなに短期間の在園であっても、園指定の制服・体操服・用品全てそろえて購入すること【ちなみに在園期間は

8月(夏休み中につき私服でOK)

9月(夏服)

10月(衣替えして冬服)】

・上記、二人分合わせるとしめて10万円越え。

・8月中は夏休みになるので1号認定(幼稚園児としての利用の仕方)だと利用日に一日単位で特別料金。もちろん月々の基本料金も払った上で。

・だったら2号認定(保育園児として)の方が割安。ただし8月だけ2号で9、10月になったら1号にとかそういう変更をしたければその時は在籍している市町村の役所に再度手続きを(※里帰り先関西で、籍は東北です。つまり東北まで来いと)

・1号と2号じゃ基本の保育料は1万くらい2号の方が高い。つまりお得なのは夏休み期間を毎日のように行かせる場合のみで、あとの9、10月は割高。(別に夕方まで預かって欲しい訳ではない、昼過ぎまで行ってくれれば充分なのよ)

 

第二希望B幼稚園

・公立なので、住民票がそこにある市民の方が対象。(つまり移民←はお断りとのこと)

・どうしても入りたきゃ住民票を移せ(そんなことしたら東北の賃貸の家賃が夫の会社から出なくなる)←

 

第三希望保育園

・一時預かりいつでも受け入れます!ただし幼稚園児は対象外よ、預けたきゃやっぱり退園してきてね

・料金高い

・遠くて車でしか行けないが、駐車場が劇的に狭くてばぁばも私も運転自信なし

 

 

 

 

 

…もうね…

 

疲れた。

 

 

あれもイヤこれもイヤってワガママかもしれない。

でも、イヤなものはイヤだよ。

 

なぜ退園が必要なんだ。入れてくれよ3か月くらい。

なぜ制服一式買わなきゃダメなんだ。貸してくれよ3か月くらい。

衣替えもはさむんだよ?(9月出産の悲劇)

なぜ1号と2号の切り替えがそんなめんどくさいの?郵送や電話じゃだめですか

 

 

 

ちなみに上記すべて、

東北の今通っている園、今住んでるとこの市役所、区役所、

関西の里帰り先の園、実家のある市の市役所、と

いろーーーーんなところに足運びまくって電話しまくって

一つ一つ集めた、カケラのような回答をつなぎ合わせたもの。

「それはこちらではなんとも…」

「あちらに聞いて頂いて…」

「管轄外なので…」

ってセリフもあちこちで言われたし

こっちで言われたこととあっちで言われたことが違うとかめっちゃあったし

イマイチ誰もしっかり把握していない。

 

 

 

もうね。

 

 

ほんとね。

 

3人目産むとき上2人どうしましょって、

そんなに前人未到の無理難題ですか?

無謀な挑戦ですか?

そんなに難しいことですか

そんなに無理を言っていますか私???

 

 

今までどうしてたの?

私が初めてじゃないよね?

なんで?

なんでなの??

 

 

もうハテナが止まらない。

 

 

 

ネットでググってみた時の諸先輩方の、

 

 

「里帰り先の一時保育をたまに利用してしのぎました」

「里帰りそのものをあきらめてばぁばに来てもらいました」

 

という声がなんと多い事か。

 

 

 

ああ。

 

そうなんだね。

みんな、ほとほと疲れ果てて、

全てをあきらめた結果、そこに辿り着いたんだね。

 

というか

自宅が転勤で引っ越すという可能性は、ないんだね。

呼べば来てくれるばぁばなんだね。

↑すなわち 「若くて産後の娘のサポートができて、婿との折り合いもよく、長期ほったらかしても大丈夫なじぃじがいて、環境の変化に適応できて、かつ仕事もしていなくて、介護の渦中にもいないフットワークの軽い心優しいばぁば」ってことでしょ。

 

 

 

 

そんなばぁばこの国に一体どんだけいるんだよ。

 

若いママさん産めや増やせやって言うけどよ。

 

若いママの母親は若いばぁばなのよ。

 

仕事してたり

介護してたり

ご自分の趣味やサークルや仲間との、

日常の暮らしがあるのよ。

 

 

うちの母だって例外じゃない。

 

でも、もう、疲れた。

 

冷静に考えてみたら、

「いつ来るか分からない転勤にそなえて産婦と5歳と3歳が3人分(いや途中で増えるから4人分)の荷物抱えて関西へ」よりも

「確実にやってくる出産にそなえてばぁば1人がカバン1つで東北へ」の方が現実的だ。楽だ。

一番ワリ食うばぁばがただただ可哀想だが、

うちも無理言って結局短期間でも、

ばばを呼ぶことになりそうだ。

 

 

これが、私が

里帰り出産を諦めた話。

 

 

 

そりゃ…

この国では子供は増えないわ…

 

 

 

 

 

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イボくんのその後

 

続報が遅くなりました。

イボのその後…

 

 5月27日、

体にもともとあったイボが急になんだか気になりだしちゃって

everydayosaru.hatenablog.com

 

イボを根元から糸でキツく縛り上げ、

自分で取ってみようというチャレンジから数日が過ぎた。

 

で。

 

なんやかやありまして。

 

 

1週間ほど経ったある日気づきました。

 

 

縛った糸だけが取れてなくなっていました…

 

結果から言うと今回は

【失敗】です。

 

とほほほ…

産婦人科の検診で見られ、

恥ずかしい思いまでしたというのに…

 

近々再チャレンジしたい!次こそ!!

 

 

 

…いや、つぎ試みるとしたら産後かな…。←