転勤族ママ毎日おさるの人生旅日記

平凡な転勤族子育て中主婦の、自分探しの旅の記録

むすめ初保育園。私の夢。

今日は3歳むすめを初めての保育園に預ける日。

一時保育は赤ちゃんの頃に一度だけ利用しそのまま。なんせ遠くて行きづらくなり。

 

近くに新しいところを発見したのと、

これまでは自宅での一人遊びでしのいできたのだが、

ここにきてお友達や外遊びを求めるようになり、

安静を言い渡されている妊婦には太刀打ちできなくなってきて。リフレッシュもしたかったしね。

 

 

 

ニヤニヤはにかみながら保育士さんに連れていかれたむすめ。

さぁーて、どうなることやらね。

 

 

 

そして私。

スタバでフラペチーノ飲みながら優雅に読書です。

ああ至福。

 

今日読んだのは

「30歳から伸びる女、30歳で止まる女」有川真由美著

30歳から伸びる女、30歳で止まる女

30歳から伸びる女、30歳で止まる女

 

 

内容は完全に働く女性向きで、社会で輝くためには…という無職の妊婦が読んでもなぁ、というものだったんだけど

 

私もいつか働くときに、こういう心構えが大切だなと思うエッセンスが多々。

 

 

中でも

「チャンスを逃すな、波に乗れ」

「どちらか迷ったら難しい方を選べ」

とかは、今の実生活にも活かせそう。

 

 

動いている人にチャンスが舞い込む。

あとはそれを逃さず捕まえるだけだ!

 

 

私自身、

夫の転勤のため、第二子を出産直後に

縁もゆかりもない北国に連れてこられた。

初めての二児育児がスタート、2歳と0歳。

親戚、友達、知り合いすら、ゼロ。

 

いま振り返るとノイローゼだったなと思う。

毎日が壮絶すぎてもはや記憶も薄れてきているが、

号泣して暴れる2歳をこちらも号泣しながら叩いた記憶がある。

 

これではいけない、いつか夕方のニュースに報じられるような結果を招いてしまう、

そう思って外と繋がりを持とうとした。

 

ちょうどその頃、

長男を連れてよく遊びに行っていた遊び場のスタッフさんから、

 

「ボランティアスタッフとして手伝ってくれないか」と言われたのが、29歳のとき。

 

そこから1年、その遊び場のイベントでボランティアとして働き、

なんでも話せる仲間ができた。

 

そしてその中の一つのイベントをきっかけに、

 

「こういう趣旨の活動をメインに行う、サークルを新たに立ち上げてみたら?」と

これまたスタッフさんにご提案頂いたのが、

 

30歳を迎えた誕生日の朝だった。

 

運命だ、やろう、やりたい、やらせて下さい!と即答し、

私はこの街に転勤等で移住してきた「新参者」の母親たちが友達作りや子育て情報を共有しあうグループの代表になった。

 

いつの間にか会員数も増え、3歩歩けば知り合いから声かけられるくらい、

私はこの街で全くもって孤独じゃなくなった。

 

あのタイミングでの奇跡と、そして、今があるのは、

神様がくれたプレゼントだったんだなぁと今思う。

 

仕事ではないし、1円も儲からない話ではあるんだけど、

それでも、

 

これまでの人生、いつも自分の意志なんてなく、ただただぼ~っと流されてきた私が、

初めて抱いた夢。

 

 

「子育てをするママたちの助けになりたい。」

「私みたいになってほしくない。」

「かわいい子供をかわいいって思える環境をママに。」

 

という夢が、

初めてカタチになったのだ。

 

そして、これを未来に繋げたい。

それが今の私の新しい夢だ。

 

 

スタバにて、ちょっと振り返ってみた。

 

さて、次はミスドいこう。

で、野菜買って帰ろう。